そもそも私がランニングを始めたきっかけもヨガを始めたきっかけも、どちらとも、２人目産後のダイエットでした。
実は、「カッコいいママになりたい」これが、本音の本音！（笑）
「かわいいママ」でも「できるママ」でも「素晴らしいママ」でもないんです。
あくまでも私は、「カッコいいママ」になりたかったんです。
中学でも吹奏楽部。
高校でも、友達に誘われて入ったソフトボール部を夏休み前にやめ、車の免許をとってからは少しの距離でも車で動き、ほとんど歩かず。
運動のうの字もなかった私ですが、２８歳の時に２人目の子供を出産した後、「今度こそダイエットしよう！」と思い立ち、バランスのいい食事とともに、早朝ウォーキングも、はじめてみました。
最初は散歩だったのが、いつしか少しずつ、ゆっくりとジョギングをするようになってきて、いつしかそれは朝のランニングへと。
運動なんてほとんどしたことがなかった私が体を動かすようになり、バランス良い食事をしっかり食べて、身体の機能が整ってくるにつれ、冷え性が良くなってきたり、長年の便秘が改善されてきたり、身体が軽くなってきたり、気持ちが安定して、家族に対して優しく接することができるようになってきました。
人間、ちょっとしたきっかけから大きく変わるもんです。
こうしてだんだんと、「走る」ことにはまっていった私は、もっと「走る」ことについて追求したくなってきました。
今でこそ、市民ランナーが出場するようなマラソン大会は結構一般的で、出場する人も多いような感じだけど、10年前の私にとって、「マラソン大会」なんてものが存在することすら知らなかったし、そんなものに、一般人が出る、、、ましてや自分が出るなんて、頭の片隅にもありませんでした。
次元の違う世界だと思っていました。
だから、私がマラソン大会に出場した時は、親が一番びっくりしていました（笑）「あの舞が、マラソン大会に！？」って。
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